常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年3月13日火曜日
原油高騰と常態化によるデフレスパイラルの懸念
本日の朝食 野菜味噌汁、法蓮草と人参の胡麻和え、磯自慢、御飯、牛乳、以上。
イランに対する諸外国の制裁措置に対するイラン側の対抗措置によって又原油が高騰し民の生活を直撃している。
特にこの時期は昨今マスコミを賑わせている豪雪地帯に住む住民方々の言わば生命線を絶たれるに等しい行為。
直接的では無く間接的に多くの人命を奪う言わば殺人行為と見做されても仕方が無い。
更に東日本大震災で被災され今も寒さに耐えている人々に対する殺人未遂罪にも該当する。
恐らく他国他地域に於いても同じ様に原油高騰により失われて行く命は決して少なくない。
人は戦争や殺害等目に見える行為には声高に反対を唱えるが上記のような"見えない殺人行為"には気づかないのか余り声が上がらない。
されど間接的殺害の方が遥かに多くの人命が失われている事にもっと民もマスゴミも目を向け訴えるべきである。
閑話休題
更に石油を扱う様々な業種の人々の生命線すら原油高騰は奪いかねない。
運行に油を使用する運輸関係、それらを観光目的で扱う代理店。石油燃料を野菜や果物等の生育に使う農家等である。
人間は生活に於いて生命線維持に関わる事には止むを得ず出費するがそれ以外は『我慢』で凌ぐ傾向に有る人が多い筈。
更に東日本大震災以降『我慢』を美徳とする風潮が広がっている。
問題はそれ自体では無くそれが『常態化』されることにより起こるデフレスパイラルである。
それだけは絶対に避けなくてはならない、そうでないともっと経済状況は悪くなる一方である。
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