常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2011年12月29日木曜日
病を超えて思う事
昔から『苦労は買ってでもしろ』と言います。
ドラえもんの秘密道具にも『苦労味噌』と言うアイテムが有りのび太のパパがドラえもんの静止を振り切りパクパク味噌を食べた為、煙草一本吸う為に原始時代の火起こし迄取り出す始末に^^;。
まぁそこまでの苦労は流石に私もしたくはありません。
今回図らずも病に罹患し多くの方の御助力の元、自由の効かぬ身が更に自由が効かぬ身となりベッドから出れぬ身となり色々と学ぶ事は沢山有りました。
一番思ったのは『生への異常なまでの執着』でした。
罹患直後直ぐの夜、体の震えが止まらずまさか40度もの熱が自分に有るとは思えず、
本当にこのまま心肺停止となるのでは?などと言う元気な人から見れば鼻で笑われそうな事も実際考えました。
されど何をしても震えが収まらないというのは結構な恐怖です。
通院後は毎日の点滴と注射、明けてもくれても朝昼晩全く同じ食事メニュー。
大好きな珈琲やラーメン等持っての他。それでも腹下しは収まらずトイレが恋人に^^;。
9度以上の熱は結局二日前迄続きその間は汗と寒さと咳の戦いで一睡も出来ず。
何度朝もやと朝陽を拝んだ事か、此処何重年も無かった事です。
当然同胞を見舞う事も出来ずフォンセッションで何とか凌ぐ日々。
罹患中8度以上熱が有る時も同胞からの電話やメールは鳴り止まず。
あの着信音を恐怖に感じたのはこれも後にも先にも始めての事。
今は冷静にこうやって筆を取れますが罹患当初は私の間近に明らかに『死』は有りました。
そんな時私を心から支えて下さったのが我が身内そしてFBの『家族』でした。
この方々の助力無く間違いなく今の私は有りません。
有形無形の沢山の恩恵を本当に多く賜りました。
”何もしない事”がどれだけの助けになるかも学ばせて戴きました。
まだまだ本調子とは言えませんが私にもやらねばならぬ事が沢山有ります。
勿論無理は厳禁ですがやるべき事を少しずつやっていこうと思って居ます。
これからも何卒宜しくお願い致します<(_ _)>
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