常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年10月1日木曜日
異性恐怖症に対する常態行動心理学的解釈と対策について♪
おはようございます。
本日の山口は気温25℃(前日比-2℃)
本日の朝食は黒糖bread、母手製生ハムと自家栽培野菜salad、oasis original blend hot coffee以上。
本日は病欠。
雨天も手伝い二ヶ月前に罹患した風邪が中々治らずこの寒さで外へ出るのは風邪を悪化させるだけなので本日は体を休めます。
本日のテーマは『異性恐怖症に対する常態行動心理学的解釈と対策』について。
異性恐怖症とは女性に於ける男性恐怖症や男性に於ける女性恐怖症の事を示す。
昨今はこれに生来的性と肉体的性の異なる人達による生来的性から見た異性に対する恐怖症も絡んできて更に話は混迷化してきている。
『異性恐怖症』の原因は生物学的危機意識に有る。
人間が最初に目にする異性は親である。
男の子に於ける母親、女の子に於ける父親。
これが異性の最初の雛形となる。
所がこの雛形の存在が後々大きな影響を及ぼす事となる。
自我が目覚め第一反抗期を迎える頃になると先ず子供が最初に敵意をむき出しにするのは同性の親である。
自分にとって細胞学的刺激を与えてくれるのは異性の親である。遺伝子情報の違いはそのまま細胞学的な刺激として制帽は受けとる。
其を人間は愛という言葉で読んでいる。
その愛を独り占めしたいつまり進化の速度を早めたいというのは生物学的生存欲求と細胞学的進化欲求による物である。
其を阻害するのは同性の親の存在である。
同じく細胞学的刺激を欲する存在故である。
故にそれらを嫌悪し攻撃し遠ざける事で阻害要因を排除しようとする。
汎ゆる力学的観点から第一反抗期時の自分は同性の親には力及ばず此処で人生最初の敗北と闘争心を学ぶ事となる。
それ以降幼稚園から小学校と上へと上がる毎に今度は外からの刺激の方が細胞学的刺激を多く得れる事を学ぶ事となりそれにより多くの刺激を外から得た結果遺伝子レベルでの進化を果たし段々と親との力関係差が縮まっていく事となる。
今度は大人が細胞学的危機意識を得るに至り教育という名の元の拘束を与え進化の阻害をするようになる。本来教育とは体で覚える物であり人から学ぶ物ではない。
人間が教育と呼ぶ物は極めて生物学的危機意識による排除行動であり教育する側とされる側の力学的位置関係による位相理論的制圧行為である。
その事に子供は徐々に気づき始め第二反抗期を迎え親や社会からの自立心が更に芽生える。
そして親元を離れ個々に進化して行き又親と同じ行動を繰り返していく。
その過程に於いて異性から与えられる生物学的危機意識による排除欲求行動的攻撃を内外から受けそれに対抗しうる力を得ぬままに攻撃を受け続ける事により異性という存在への恐怖心が植え付けられる事が異性恐怖症の元である。
対応策としては攻撃を受ける程の力を持っている自覚を与えその攻撃に対抗しうる内在的力の存在を顕在化させ其を見える形に変えて罹患者に見せて得心させ自信を回復させる。
同時に己の持つ武器の種類とその使用方法を伝授し段階的に模擬戦を行い勝てる自分を脳に刷り込ませ弱い自分の情報を消去させる。
その事で結果的に異性恐怖症の脱却を図る。
言葉にすると簡単なように見えるが結構な難題である。
だが日毎にこの罹患者は急増傾向に有り猶予はならぬ。次々と自信を植え付けさせていき勝てる自分を持つ人を増やしていく事が唯一の予防策である。
私はこれからも言葉の処方箋による独自療法にてこれらの病の根絶を目指す。
今日も元気に頑張りましょう。
本日は日本語で。
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