最近『醜形恐怖症』に新たな亜流が出てきている事に入院して気づきました。
南七階病棟の看護婦さんは旦那さんが注意をする程メイクが濃い人で私もまだ20代前半にしては一寸濃いかなと思って居ました。
深夜勤の時の彼女を見てその原因が解りました。
スッピンだととても幼く見える為です。
恐らく成人を過ぎても幼い顔の為に映画館とかの入場制限やその他色々な不具合があったのだと思います。
それらのトラウマが彼女を濃いメイクに駆り立てたのだと思います。
今一人は左頬にコイン大の青痣がある看護婦さん。
とても可愛いお顔立ちで私の外科病棟での担当看護師さんでもありますが彼氏一筋。
されどそれにも恐らく理由があると思われます。
とても可愛いお顔立ちで色白であるが故に青痣がとても目立つ。
それを隠す為にチークを濃いめに赤系で入れておられるのですがそれをすると余計にその場所が目立ちます。
我がオリジナル心理学の一つである『メイキャップ心理学』でも触れてますが『隠すメイク』より『魅せるメイク』、『守るメイク』より『攻めるメイク』を勧めています。
彼女達のような部分的な物も含め最近は先に述べたように様々な『醜形恐怖症』がでています。
問題なのはそれらを『醜形』だとする本人の意識の問題がとてもあります。
『醜形』だと意識をして其処に気持ちをフォーカスするとどうしても周りにもその感情が伝わり其処にフォーカスしてしまいます。
トイレに行きたいのを我慢している姿を見てトイレに行きたいんだなと人が気づくのと同じです。
彼女たちと同じ類似性を持つ人を数多く見てきました。
多くの人は自らを『醜形』とし其処にフォーカスするのが原因でした。
故に私は彼女達のウィークポイントをチャームポイントに変えてフォーカスを外すセラピーをしています。
ウィークポイントとチャームポイントは実は紙一重。
考え方一つで大きく変わります。
それをご指導し多くの方々の『醜形恐怖』を克服させていただいています。
今日も元気に頑張りましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿