2013年7月30日火曜日

続 常態行動心理学的夫婦問題解決法

過日此処でも触れた『常態行動心理学的夫婦問題解決法』の続編である。

我が元には年間様々なカップルが来訪される。
その中には『制度上問題があるカップル』も数多く来訪される。

平たく言えば不倫カップルである。では不倫とは何か?
制度上の婚姻関係以外の異性と関係を持つ事、一般的な解釈はそうであろう。

されど私の中ではそれは真実ではない。

『不倫』とは『倫理に能わず』が元の意味。
互いの努力を怠り制度上だけの愛のない夫婦関係を続ける事は倫理に反する行為である。

それこそが『不倫』ではないだろうか?と私は考える。
それを制度上で規制を掛ける事自体が『不倫』である。

勿論我が持論は社会的認知は得られにくいであろう。
だがそんな事はどうでもいい。

私は私の元へ来られる『制度上ではない愛溢れた夫婦』の心をケアし守るのが仕事。
例えそれが社会的認知を得られずとも全く問題はない。

誤解がないように申し添えておくが私は不倫を推奨する者では無い。
しないで済むならそれが一番である。

そうなりかけでまだ修正が可能である場合は全力で修復に尽力する。
されど互いの距離が修復できない距離にあり双方その気がない場合はその限りではない。

全てはケースバイケースである。

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