2014年10月15日水曜日

指揮官であると言う事の常態行動心理学的解釈について♪

本日のテーマは『指揮官であると言う事の常態行動心理学的解釈』について。楽天星野監督に続き、ホークス秋山監督も辞任の意向を示した。星野監督はご自身の御病気の為、秋山監督は奥様の看病の為、古くは長島監督や王監督も奥様を何れも亡くされている。指揮官であると言う事はとても大変な仕事でありそれを支える妻の負担も決して少なくない。選手一人一人の体調管理から私生活の面倒迄時には見る必要があり己一人の身を管理するのとは訳が違う。更にそれが夫である監督の指揮能力や管理能力をも左右する事を考えると指揮官の妻である事の大変さは想像を絶する。人間が抱えるstressの中で最も血中生成毒素量が多いのは他者stressである。つまり自らの選択により状況を変えられないstressの事である。指揮官の妻がこれに当たる。本来ならば自分が指揮官に変わり指揮官のstressを軽減させて揚げたいと思う。されど実際は縁の下の力持ちにしかなれない。側で指揮官の一喜一憂を見つめることしか出来ない妻のstressは指揮官のstressを大きく凌駕する。ホークスの選手及びフロント方々には残念至極だと思われるが今は奥様の事だけを秋山監督には考えさせて欲しい。我が亡父も会社と言う組織の最高責任者として天命を全うしそれを陰で支え続けた母の姿を目の当たりにしている。大変なのは指揮官もその妻も同じである。その事をどうか忘れないであげて欲しいと願います。

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