常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年9月10日木曜日
浮気が齎す常態行動児童教育心理学的影響について♪
本日のテーマは『浮気が齎す常態行動児童教育心理学的影響』について。
『浮気は男の甲斐性』ではありません。
『浮気』が貴方の大切なお子さんの人生を狂わせる元のなるとするならばそれでも貴方は貴方自身の欲の為に浮気を続けますか?
人一人のそしてそれに関係する全ての人の人生を狂わしてまで一時の狂事に身を任せますか?
嘗て私が扱った案件の話。
所謂旦那が重篤な浮気性。
此はもう一種の精神疾患です。
女房は旦那を給料運搬係としか認識をして居らず夫の地位も父親としての尊厳も家庭には存在しなかった。
その子供は当然両親から貰える筈の充分な愛を受けとれず母親の歪曲した偏愛だけを受け取り大きくなった。
するとそう言う子供は人を愛する愛し方を知らぬまま成長してしまう。
当然人を愛する愛し方を知らぬのだから恋愛がうまく行くはずもない。
然れど父親と母親の冷めきった夫婦関係が彼の恋愛の雛形になっているので恋愛が上手く行かずとも何とも思わない。
年齢を重ねても結婚願望もなく刹那を生きるのみの人生である。
母親はそんな子供を不憫に思い我が門を叩かれた。
私はお子さんをこんな風にしたのは貴方達夫婦の間違った愛嬢がそうさせたのだと話した。
其処で初めて夫婦共に己の愚行に気付いた。
今目の前にいるのは己の愚行の犠牲者。
其を目の当たりにして初めて目が覚めた。
それからは努めて夫婦の時間を大切にして夫婦の本来あるべき姿を子どもに見せ続けた。
その甲斐もあり晩婚とはなったが良き伴侶に恵まれ子宝にも恵まれた。
恐らくあのまま続けていたらあの家は絶えていたで有ろう。
一人の人間の身勝手が一族の存亡に掛かっていると言う事を失念すべきではない。
今日も元気に頑張りましょう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿