常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年6月13日土曜日
逃げ場を作る事に対する常態行動心理学的必要性について。
本日のテーマは『逃げ場を作る事に対する常態行動心理学的必要性』について。
私は同胞にとって最後の砦であるだけでなく最後の希望であり、又、逃げ場でもある。
社会的に或いは立場的に逃げられない方々が我が元にはとても多く来訪される。
甘える事を封じなければいけない経営者。
頼る事を封じなければいけない親。
そして女である事を封じざるを得ない母。
勿論男である事を封じざるを得ない父も。
されど人間が雌雄別体に分かれているのはそれぞれがそれぞれの違いを認識しそれにより細胞を刺激し進化成長させ生き永らえる為である。
雌雄別体と雌雄同体との違い。
それは進化に重きを置くか?
生存に重きを置くか?
の違いだけである。
雌雄別体は進化に重きを置き、
雌雄同体は生き永らえる事に重きを置く。
人間は雌雄別体なので進化に重きを置く。
封じなければいけないのは状況的にそれが許されない状況であるから封じざるを得ないのであり本来は封じる必要のない物である。
故に封じている自分に当然stressが掛かる。
そのstressを感じないように目を背ける。
されど目を背ける時点でそれは容認と同じ。
私はその背ける目を元に戻す。
私と言う逃げ場を作り見せれる相手を作る。
甘える自分、頼りたい自分、男である、女である自分を見せられる場を作る。
すると人は其処に安住し負担を減らせる。
最初は解かれた封印に戸惑いを感じる。
長年封印された封を切るのだから当然。
ダイエットにおけるリバウンドに同じ。
されどリバウンドが収まるのと同じように解かれた封印に戸惑いを感じなくなる。
今度は解かれた封印の心地よさを感じる。
すると人間関係にも余裕が生まれる。
結果的に人間関係が良好になる。
我が元に来る人は皆、素に戻る。
本来の自分に立ち戻る。
立ち戻れる逃げ場を私に求める。
逃げ場があるので逃げたい気持ちが失せる。
立ち向かう力に溢れ前へ進む気力に溢れる。
そしてこれまで抱えていた問題が解決する。
そのように導くのも心理職の大事なお仕事。
故にこの仕事は多くの人から求められる。
私は私と言う存在を誰も求めなくなったら廃業し、私自身の存在も滅するつもりでいる。
必要とされぬ存在に存在価値はない。
必要とされぬ存在に存在理由はない。
価値も理由もなければ我が身を滅するのみ。
生き恥を曝すつもりなど更々ない。
だがまだ今はその時ではないらしい。
少なくともまだ私を必要とする方々はいる。
その方々の為に未だ我が身を滅する事は出来そうも無い。
我が存在価値がなくなるのが先か?
我が命が果てるのが先か?
これからの私の楽しみの一つでもある。
それまでは未だ頑張る所存である。
今日も元気に頑張りましょう。
本日は日本語で。
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