常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年6月3日水曜日
本日のテーマは『高飛車だと人から思われる常態行動心理学的根拠』について。
私はよく人から高飛車だと言われる。
生意気だとも言われます。
其れは何故でしょう?
高飛車だから?
生意気だから?
実はそのどちらも違います。
実は相手が私を下に見ているからです。
例えば自分より社会的立場が上の人。
例えば自分より知名度の高い人。
そういう人が高飛車でも文句は言わない。
そういう人が上から目線でも何も感じない。
されど私は体にハンディがある。
社会的には日本では下位に置かれている。
その者が自分より上から物を言う。
その者が自分より高飛車である。
それが生意気だと言われる一番の理由。
人は自分より下位に置く存在から揶揄されると激しく嫌悪感を感じ抵抗を感じる。
大人をなめて掛かる悪ガキに同じです。
では何故嫌悪感を感じ抵抗を感じるのか?
それは生物学的危機意識がそれをさせます。
本当に彼らが自分より下位だと認識できれば
生物学的な危機意識を持つ事はありません。
例えば赤ん坊がそうしても何も感じない。
例えば外国人がそうしても何も感じない。
それは己のterritoryを侵さざる存在だから。
されど子供や社会的下位に居る人物は違う。
彼等彼女等には逆転の可能性があります。
子供は日々成長し進化していきます。
体にハンディーを持つ者は特殊能力を持つ。
子供の加速度的成長は成長速度が止まった
大人にはとても驚異に写ります。
体にハンディーを持つ者の特殊な能力はそれを持たぬ者にはとても驚異に写ります。
それ故に生意気だとか高飛車だとか揶揄をしてその存在を落とそうとします。
勿論この中には女性も含まれます。
されど昨今の女性の社会進出率は男性を遥かに凌ぎその驚異は既に社会的認知を得つつあります。
女性活躍担当大臣もその一つ。
これは女性の活躍を助長させる為にあるのではなく寧ろそれを抑制する為に存在する。
社会的に女性の地位が低い事を認識させる為の担当部署です。裏を返せばそれだけ女性の社会進出は男性を遥かに凌駕している証。
故に女性蔑視、子供蔑視、障害者蔑視が止む事がないのです。
女性と子供に関して実は近親者も関係する。
所謂親子問題や嫁姑問題の根本原因がこれ。
親が子供を蔑視し自分より下位に置く。
姑が嫁を蔑視し自分より下位に置く。
これ全て親や姑の子供や嫁への畏怖心から。
彼等の若さ、彼女等の美貌が驚異だから。
それ故に親や姑は下位に置きたがるのです。
下位に置く時点で自分より上である事を認知しているのです。
その事が理解出来れば大抵の問題は解決が可能な物になります。
揶揄される罵倒される差別される原因が明確になればそれらは効力を失うからです。
それらが効力を持つのは『言われなき』物である場合の話です。
原因が明らかになればそれらは『言われなき』物ではなくなります。
こうして私は多くの嫁姑問題や親子問題を解決しています。
どうせなら嫁姑や親子がいがみ合い憎みあう関係ではなくお互いが認め合い高め合う存在であってほしい。
その為にはその原因を明らかにしてそれらを除去するのが一番です。
事実私はこの方法で多くの諸問題解決に導いて参りました。
私はこれからも更に理論的精度を増していき更なる問題解決に寄与していきます。
今日も元気に頑張りましょう。
本日は極めて日本的問題提起故に日本語で。
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