常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年6月1日月曜日
場の依存性の常態行動心理学的解釈について♪
本日のテーマは『場の依存性の常態行動心理学的解釈』について。
私自身もそうですが同世代の方が頑張られている姿を見る事はとても刺激を受けます。
有名無名に関わらず同世代の方が頑張られている姿はとても励みになります。
それは場の依存性が関係しているからです。
場の依存性は大別して物理的空間依存性と精神的空間依存性に分けられます。
物理的空間依存性は例えば出生地や出身学校や職場等空間に依存する物です。
精神的空間依存性は年代や性別、嗜好性等精神性に依存する物です。
物理的空間依存性は場を移動する事により薄まり時に消滅する事もあります。
精神的空間依存性に関しては場を移動しても薄まらず消滅する事がありません。
故に長く心に留まりそれらが己の細胞を刺激し活性化させ生きる糧を与えてくれます。
同世代の方が頑張られている姿を見て感動するのは同じ時代に生きて同じ時代の中で共に苦しみ嘆き悲しんだ経験の中でそれに耐えて花開かせた事に羨望の眼差しを向けつつも、其処に生物学的危機意識が芽生えそれが細胞を刺激し活性化させ生きる気力と頑張る力を与えてくれます。
多くの人が同世代の産物に心惹かれノスタルジーに時に浸る理由が其処に有ります。
と言う事は貴方も誰かの細胞を刺激し活性化させ生きる気力と頑張る力を与えているかもしれないのです。
貴方の頑張りは誰かの生きる糧なのです。
其を忘れないで下さい。
今日も元気に頑張りましょう。
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