常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年8月14日金曜日
長く稼げる仕事は長く稼げない仕事である常態行動心理学的根拠♪
おはようございます。
本日の山口は時々気温3:℃(前日比+3℃)
本日の朝食は母手製frill leaf retas&自家栽培野菜salad、豊潤bread、oasis original blend ice coffee以上。
本日は外勤日。
本日のテーマは『長く稼げる仕事は長く稼げない仕事である常態行動心理学的根拠』について♪
良く長く稼げる仕事として資格取得やアフィリエイト等の紹介記事を目にする。
その度私は笑いが止まらない、馬鹿すぎて。
様々な視点から見ても『長く稼げる仕事は長く稼げない仕事』である事は明白である。
先ずは一般的矛盾について。
例えばこれを10人が同時に始めたとする。
当然競争原理が働き長さに差異が出る。
ある人は長く、ある人は短くなる。
短い人はその仕事をやめる事になるだろう。
その段階で『長く稼げる』は矛盾する。
次に細胞学的矛盾について。
人間は長く同じ行為にstressを感じる生物。
それは多細胞生物であるが故である。
多細胞生物は刺激による細胞の成長がないと生きられない生物である。
人間にとって尤も苦痛を感じるのは痛苦ではなく五感を奪われ刺激を受けられない事。
それは細胞の死滅を意味し死を意味する故。
長く稼げる仕事は同時に苦痛も長く続く。
すると仕事効率は当然落ちます。
結果的に長く稼げなくなります。
以上の事から長く稼げる仕事は長く稼げない仕事である事がお解り戴けたかと思います。
どんな仕事も楽には稼げません。
楽に稼げる仕事は楽には稼げない仕事です。
その事を失念なさいませぬように。
今日も元気に頑張りましょう。
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