常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年8月7日金曜日
過剰な減塩は死を招く常態行動心理学的根拠について♪
本日のテーマは『過剰な減塩は死を招く常態行動心理学的根拠』について。
今夏の異常な暑さによる水分摂取量の多さは例年にはなく、我が町山口に至ってはscout jamboreeの影響もあり、県内水分摂取量は例年の数倍以上にも膨れ上がっています。
其に伴い氷菓の消費量も例年になく高くコンビニやスーパーの氷菓コーナーは例年に無く品薄状態になっているとき来ます。
勿論alcoholの消費量は言うに及ばず。
各店舗は嬉しい悲鳴をあげている事と思います。
運動直後のお酒は体が糖分を欲しているのでalcohol接種率は高くなります。
その分酒の回りも早くなります。
プロ野球の優勝パレードのビール掛けを見てもそれがとてもよく解ります。
されどその反面スポーツ後は水分を体が欲しているのでその分大量に汗をかくのでalcoholが抜ける速度も早いと言えます。
alcohol飲料は所謂発火性飲料であり火を点けると燃える所謂『燃える水』です。
alcohol摂取後に喉が乾く理由は此処に有ります。
つまり発火性飲料なので飲めば飲む程に体の中に熱を帯びるので体内水分が奪われそれにより喉の乾きを感じるのです。
更には〆に拉麺やお茶漬け等を欲する理由も此処に有ります。
つまりは塩分補給です。
汗として大量の体内水分を奪われると言う事は同時にそれだけ大量の塩分が体外へ流出しているという事にもなります。
人の体内塩分濃度は0.85と言われています。
されど体重や環境により可変的となります。
体内でナトリウムが不足すると、細胞内や骨に蓄えられているナトリウムが細胞外液(血液やリンパ液、胃液などの消化液)に放出され、塩分濃度を調節しようとします。
また、ナトリウムの排出を抑制するため、血液によって腎臓に運ばれたナトリウムは一度濾過され、その後尿細管で再吸収され、再び細胞外液(血液やリンパ液、胃液などの消化液)に送られます。
その結果、めまいやふらつき、食欲不振や脱力感を感じそれが体の抵抗力を奪い最終的には死に至ります。その為にも適度な塩分補給は必要となります。
これらを欲するのは体に疲れがある為です。
そして体の疲れは心の疲れでもあります。
その心の疲れは人間の行動に現れます。
特に今夏のような酷暑における肉体疲労が原因の精神疲労はそれを克服するのはとても困難と言えます。
我々心理職も今夏はとても忙しく彼方此方を飛び回りmental therapyに駆けずり回っています。
それも人間の愚行によるツケが回ってきた事です。排気ガスや工場の排煙等フロンガスによる大気汚染が原因の地球温暖化現象。
其が地熱の温度をあげて地震が起きる。
其が海水温度を上げて台風が起きる。
其が空気中の水蒸気を上げて豪雨となる。
地球温暖化の影響は様々な所に出ています。
奇しくも昨日は広島原爆投下記念日。
日本人が決して忘れてはならない日である。
長崎、広島に落とされ多くの日本人の人命を奪った原爆と同じ原理の原発により東日本大震災では多くの犠牲者が出ました。
日本政府は日本人が決して忘れてはならない原爆被害の恐ろしさから何も学んでいない。
目先の利益に注視し長期的な驚異に目を向けておらず朝三暮四にて国民の目を欺いている。
どんなに注力しても原発の爆発の危険性は無くなりません。そうなれば原爆被災者を日本は自らの手で作り出す事になります。
それだけは唯一の被爆国として阻止せねばなりません。
我々はこれからも心理職の立場から原発反対を訴えていきたいと考えます。
今日も元気に頑張りましょう。
本日は原発関連なので日本語で。
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