常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年7月10日金曜日
常態行動心理学的ながら行動の危険性について♪
本日のテーマは『常態行動心理学的ながら行動の危険性』について。
自転車法改正によりスマホや音楽を聴きながらの運転及び傘さし運転が禁止となった。
所謂『ながら行動』はとても危険である。
それは注意力散漫になるだけではない。
『ながら歩き』は『注意欠陥障害』を惹き起こす引き金となりかねないからである。
スマホや音楽はそれ自体五感を刺激する物なので意識はスマホや音楽へ向く。
するとそれ以外に対する注意が散漫となる。
これが常態化するとながら行動をしていない時も意識は外へ向き集中力を欠く。
それが凡る問題を惹き起こす原因となる。
先ず人間関係に大きな支障を来す。
それが原因で対人恐怖の元が出来上がる。
それが原因で鬱の材料が出来上がる。
最悪それが社会病質、精神病質を生む。
無差別殺人等の温床となる危険性を生む。
話の飛躍と言うなかれ。
実際それが元で犯罪を犯した例もある。
高がながら行動、されどながら行動である。
私はながら行動の法的規制を訴える。
それが凡る問題解決へ繋がると信じる。
今日も元気に頑張りましょう。
本日は日本語で。
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