常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2015年7月3日金曜日
保証が齎す常態行動心理学的安心の中に潜む悪魔について♪
本日のテーマは『保証が齎す常態行動心理学的安心の中に潜む悪魔』について。
昨日も申し上げましたが日本は福祉大国であり世界でもtopclassの充実した福祉を様々な形で受けられる国であります。
然れどその事は実は諸刃の剣でもあります。
世間を騒がす詐欺事件の中には生活保護や年金の不正受給者問題も最近は詐欺事件の上位にランクインするという大変有り難くないランクインを果たしております。
又、これから年金を受給される方は掛け捨ての可能性もありますがこれまでの国民年金受給者は順当にその恩恵に預かっています。
されど今の年金受給者が年金を納めていた頃は今のような強制ではなく国民の自由意思に委ねられておりました。
故に納めたい人や納められる人は年金を納め、納めたくない人や納められない人は納めなくてもよい時代が嘗てありました。
日本は資本主義経済国家なので共産主義経済国家のように国による強制的搾取ではなく国民の自由意思が尊重される国です。
然れどそれはその責任が国民に課せられる国であると言い換える事が出来ます。
今回の新幹線放火事件もその責任放棄による犯罪行為と言えます。
加害者は年金受給額の少なさを嘆いていたようですが私の回りにも年金受給額の少なさに不満を漏らす御老体は多く居られます。
然れどその方々全員がでは皆、不満を爆発させて犯罪を犯しているでしょうか?
多くの人は生活苦に不満を漏らし国に苦言を呈しながらも日々の暮らしを懸命に生きている方々です。
彼のような凶行に及ぶ人は極僅かです。
その事を先ず念頭に置いて考えてほしい。
自らの不遇を嘆きその責任を他者に責任転嫁して多くの何の罪もない人々を巻き沿いにして犠牲者を悪戯に増やす。
それはどんな言い訳をしても許されざる蛮行です。
国が為すべき事は防犯の徹底だけではなく氏のような間違った思想を持つ者を取り締まり厳罰に処す事。
そして再犯防止に努める事こそが大事。
私はそう考えます。
マスコミや野党は彼を利用して与党潰しを目論んでいるようですがその行為自体は決して容認ならざる愚行である事を野党及びマスコミは失念されるべきではない。
どんな美辞麗句を並べ立てたとしても人が人をその欲望を満たす為に無慈悲に殺傷する事は許されざる事です。
その事を私は此の事件を注視する多くの方々へ訴えたいと思います。
今日も元気に頑張りましょう。
本日は日本語で。
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