常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年2月12日日曜日
涙も枯れて…
この病院に入り一ヶ月が経過しました。母も愛方も左足切断という事実を未だ心が受け入れられず未だ涙に暮れ後悔の念に苛まれて居ます。愛方と病棟で始めてあった2週間前(其の前迄ICU(集中治療室)にいたので身内以外は入室禁止なので)。愛方は私が元気で笑顔で迎えた事をとても驚いていました。もっと落ち込んでいるかと思ったそうです。でも母も愛方も私の涙を知りません。一般病棟に移った最初の夜。母も帰り看護婦の見回りも終わった後、枕で声を殺して朝迄嗚咽しました。此処は7階。窓から飛び降りたら確実に死ねる。なぜ私だけこんな目にと泣き腫らしました。されど母や愛方やFBで応援して下さっている方々の事が目に浮かびしねませんでした。明くる日顔を拭くタオルが配られ真っ赤に腫れた目を冷やし母を笑顔で迎えました。その時私の涙は枯れました。それ以降人前で未だ一度も涙は見せていません。恐らく退院してもそれは変わらないでしょう。私は弱い人間です。されど私の事で誰も涙して欲しくない。悲しむのは苦しむのは私一人で充分。だから私は負けません、私を愛し必要とする人が一人でもいる限り笑顔で頑張ります。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿