2010年8月18日水曜日

少子化の心理学~或いは子育ての心理学~

今日偶々同胞と電話で話していて痛感した事。

”本当に少子化を止めたいなら本当に愛する価値のある人と添い遂げなさい”という事。
惰性や親の勧めや妥協で結婚は絶対するべきではない、ましてできちゃった婚など論外

勿論できちゃった婚ではなく計画的に婚前交渉を行った結果結婚が後になるのは例外。
”子供出来ちゃった…取り合えず結婚しちゃおうか?”というのは無しという事。

本当に愛する価値の有る人との子なれば一生懸命愛情を以て育てられる筈。
愛する人と自分の間に出来た”宝”なれば虐待をしたり無体な事は出来ぬ筈。

そうして”愛情深く育てられた子”なれば又必ず親が何も期待をせずとも期待に応える筈
我が周りを見渡してみても親の愛情を一身に受けた子は立派に成長為されている。

経済的な問題ではない。

ある御子は両親が余り経済的に豊かではなく充分な学歴をつけてあげれなかった。
それでも毎朝牛乳配達や新聞配達などで独学で学費を稼ぎ大学を出会社を興した。

インタビューで氏はこう応えられていた。

”今の会社そして今の自分があるのは両親のお陰であり心から親に感謝している”と

幼少の頃から貧乏であった為、質素倹約を旨とした生活をしていた。
だが物は無くとも”愛情”だけは充分すぎる程彼は親から受けていた。

親は食べずとも子には食べさせ親は寝ずとも子には充分な睡眠を与えた。
しかし子は成長し親を食べさせ親を休ませる優しい御子へと成長為された。

尊敬する人と聞かれ氏は迷わず”両親”と常応えていた。

下の者を可愛がり部下を大切にし取引先をとても大切にした。

そんな社長に報いるべしと社員も一丸となって社長をそして会社を支えた。
取引先もそんな社長や社員の頑張りに胸打たれ仕事を多く回してくれた。

これは何も稀有な例ではない。

こういうケースを私は多く知っている。
愛情深く育てられた御子はこのように愛情深い場を形成する物なのである。

故に私は常、同胞に言います。
”良い恋をし、良い愛を育み良い御子を育てなさい”と…。

その為には先ず”自分自身を正確に知る事、そして相手を深く知る余裕を持つ事”と

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