2010年8月17日火曜日

生兵法は怪我の元~或いは餅屋は餅屋へ~

先日我が同胞の夫が同胞に要らぬ言を発した為同胞のセラピーを中断せざるを得なくなったという文章を書いた事は皆様のご記憶に未だ留められておいででしょうか?

実は先日も似たようなケースに出会い怒髪天を衝く経験を致しました。
登場人物は医療オタクの素人馬鹿母とそんな馬鹿母親に心疾患だと決め付けられた可愛そうなお子様一名。

来訪された直後から”こりゃあおかしいのは母親の方だな”と直感。
そして母親の話を聞けば聞くほど私の外れて欲しいと願っていた予感は的中しました。

TV番組や医学啓蒙書(医学書に非ず)人の噂話等から我が子が心疾患だと誤読。
そのまま精神科受診は気が重かったのか我が門を叩かれました。

私としては精神科受診をされなくて本当に良かったと思いましたよ^^;。
奴らの中には守銭奴も居て心疾患じゃないと知っていて薬を処方し医療報酬を得ようとするクズも少なからず居ます。

我が元へ来られた分だけまだこの馬鹿母親には救いがあった。
取り敢えず親御さんは余所に捌けて置いて問題はこのお子さんである。

何せ全く”異常なし”な訳だ(笑)心疾患でもなんでもないのにはてどうしたものか…。
そこで一計を案じ何時もの様に”遠隔セラピー”にてお子さんを通して親御さんを変えるやり方を取った。

勿論お子さんにはその旨説明をし理解を求め同意を得た上でだ(笑)
お子さんもこのままでは本当に”病人扱い”されてしまっては叶わぬと同意。

二人で力を合わせて母親の治療に当たり見事完治するに至りました。
勿論母親は”先生のお陰でウチの子よくなりまして~”と得意満面である(笑)
(勿論それを見てお子さんと二人爆笑したのは言うまでもない^^;)。

最近は薬の本を初めとして素人さんが手軽に医学的知識を得られる環境が整っている。だが医学という物は只、素人が知識だけ詰め込んで独断専行で病でもない者を
病と誤読してしまう危険性を孕んでいる事もまた事実である。

”餅屋は餅屋”という言葉も昔から有る、素人の生兵法は大怪我の元でもある。
余り御自身の”聞きかじり知識”だけで人を病人扱いするのは止めて頂きたい。

そう言っているアナタの方が…大丈夫ですか?^^;

0 件のコメント:

コメントを投稿