2010年8月18日水曜日

名残の心理学~或いは会いたくなる心理学~

電話セラピーを施して差し上げた方数名から過日同じ言葉を言われた。

”もうお時間来ちゃったんですね、先生と話していると時間の経つのを忘れてしまいます。
本当にお名残惜しいですが又次回も宜しくお願い致します”と…

私にとっては職業冥利に尽きる大変有難い言葉である。

本当に相手は何度もお礼を言いながら少しでも時間を引き延ばしたいと言う感じがとても見受けられた。
私とて次の同胞がなければもう少しお話をしてあげたいと思うそんな心持である。

又、別の言い方をされた事も有った。

『お声だけではなく実際にお会いしてそして対面でお話がしたい』
お声だけでなく実際に目の前で私と対面してそしてお顔を見ながらお話がしたいと申して下さった。

こんなブサメンをみても何もご利益など有りはしないと私自身は思うのだが…^^;
これも又、セラピスト冥利に尽きる大変有難いお言葉である。

”人の為となる人となれ”我が亡父の言葉であり私自身が座右の銘としている言葉である。
私は常、同胞や生徒さんと対峙する時120%、嫌、200%以上の力で以て接するよう心がけている。

そりゃあ自分の持てる全ての力を出し切るのだから相当疲れますしかなりしんどいですよ。
それでも尚頑張れるのはやはり目の前に居る方を何とかお救い申し上げたい、導いて差し上げたいという願いがあるからである。

崇高な物であるかどうかなど私には解らぬしそれが崇高なもので有れ下賎な物で有れ私には瑣末な事。
今、自分の目の前に助けを求めている人が居てその力に私が少しでも慣れるなら全力で以てお救いしたい。

私の願いは只、それだけである、其処に損得勘定なんぞが発生する余地など無い。

基本”オバカ”が属性の私である(笑)

損得勘定やらそろばん勘定で動ける立派なオツムは持合わせていない。
私自身それでいいと思っているしこんなオ馬鹿なセラピストが世界中に一人位居ても面白いのではないか?と私自身は思っている。

愛方も”それが殿らしくていいんじゃない”といってくれるし多分間違っては居ないのだと思う。

兎に角全ての事に於いて全力で以て事に当たる、一切の妥協を許さずその時出せるパワーを全て出し切る。
そういう姿を人に見せる事が出来れば必ず相手も”心”を開いてくれるし又会いたいと思ってくれると確信している

フェイクではない”本物”を見せる事が魅力溢れる人を作る素であると私は思う。
まぁ、私自身は”魅力”とはかけ離れた存在ではあるのだが(笑)

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