2011年1月13日木曜日

『心頭滅却すれば火も又涼し』或いは心理学的防寒対策法

『心頭滅却すれば火も又涼し』…昔の人はさらっと無茶な事を言う物です(笑)
そんなもん幾ら『心頭滅却』しても『火が涼しく』感じられる訳がありません^^;。

もしも本当に『火が涼しく』感じられるので在るならばそりゃあどこか感覚が麻痺を起こしているとしか思えません(笑)
ですが心理学的に『涼しく』はできなくても『暑さを抑える』事は出来ます。

逆を返せば『寒さを抑える』事も出来ます。

例えば本島から雪国の離島へ移動した際『思っていた程寒くなかった』と言う経験を持たれた方はきっと多い筈。
これは人間の”思い込みの誤動作”が引き起こす物

つまり、雪国=滅茶苦茶寒いという情報が既に頭の中に在る為に体自体が”防寒”モードに入っている為、
実際の温度よりも若干高く感じられる為である。

なればこの”脳の誤動作”を利用すれば今の寒さを少し和らげる事も可能。

最初から頭の中で北海道や青森等の雪深い場所の酷寒のイメージを持ちます。
想像しただけで震えがきそうですがそれを記憶したまま外へ出るのです。
すると頭は先程の映像を記憶し体も其れを覚えていますから案外寒さを感じない。

これこそが脳の不思議と言う物です。

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