2011年2月25日金曜日

超心理学者の心理学~或いは自死遺族の為に出来る事の心理学~

私は心理学者としての顔とは別にもう一つ、超心理学者(霊能力者)としての顔を持つ。
私が超心理学者となった一番の理由はお心を患っておられる原因が心理的な物か或いは霊的な物かを見極める為。

元 々幼少の頃より”見えざる者の姿を見””聞こえざる者の声を聞き””触れざる存在に触れる”事が出来て居た為、第一の師匠に”霊能力の開眼”をして貰った時も余り実感という物は沸かなかったがその後”霊障(霊的妨害)”に遭う様になり好むと好まざるとに関らず自らの持つ能力を知る事となる。

その後『類は友を呼ぶ』がの如く多くの霊能者と出会い、其の事により”霊能力の種類”を一つずつ増やして行き今が有る。愛方とであったのもある種”必然的で会い”であったのかも知れぬとは今は思う。

今はそれが”心理的病理”なのか”霊的病理”なのかを見極められるようになった。

こうやって見てみると案外”霊的病理”が多い事に驚かされる。

それを精神科医や一部の心理系の人々は”精神的病理”として扱おうとするのだから”治らなくて”当然(笑)
悪化こそすれそれが”治る”事は無い、だって”憑依”されている物を”除霊”せずして”治る”物ではないのだから^^;。

もう一つ、超心理学者として大事なお仕事が実は上記以外にも有る。
それは”自死遺族の方のメンタルケア”である、これは我々”超心理学者”でなければ絶対にできない事である。

何故か?”亡くなられた方の声”を届ける事ができるのは我々”超心理学者”だけだからである。
其のお陰で年間100件を越えるご依頼を頂戴し其の度に東奔西走する日々である。

だがこれでも私の目から見れば”氷山の一角のその又一角”そういう事を知らず日々を悶々と過ごしておられる方も多数居られるに違いない。

事実、お身内の自死に遭われて以後”過食や拒食”に走ったり、”燃え尽き症候群”になって育児放棄や家事放棄をして家庭が崩壊したり果ては”人の道に外れる行為(不倫)”に走る方も居られる。

見ていてとても胸が痛むし嘆かわしい限り、そういう方々の”メンタルケア”も又我々超心理学者のお仕事である。
霊界と現世を繋ぐメッセンジャーとして”霊界でのお身内のご活躍やお声”を届ける事で”生きる気力”をお与えする。
”生きる糧”をお与えし”亡くなられた方”へ恥かしくない生き方、堂々と胸を張れる生き方、安心して極楽浄土へ渡っていただける生き方を提唱している。

更に我々超心理学者にとって厄介なお仕事がもう一つ実は有る。

そ れは”自死された方は成仏できず地縛霊となり未来永劫成仏できない為、其の方々を浄霊し霊界へおつれする”という事である。言葉にすると簡単だが此れが中 々にして厄介。現世に当然”未練”を残して居られる訳だから素直に”はい、霊界へ上がります”とは中々ご同意戴けない。

そして尤も厄介なのはそういう”成仏できない霊”が集合体となり”悪霊”と成り果てるケースである。
まぁ俄に信じがたい話なのだが負と負を足しても負が増えるだけで負の感情を持つ魂同士は波長が合い”合体”しやすいので”負の情念”が具現化した時、それらは”悪霊”とか”怨霊”とか呼ばれる存在となる。

こうなってくるともう”浄霊”なんぞという暢気な事は言って居れない。
既に一つ一つの霊の意識は無く”現世に対する恨み”に完全に乗っ取られているのでもう”除霊”しか方法は無い。
こうなると”命と魂を賭けた生死を分ける戦い”となる訳で此方もそれなりの準備と覚悟が必要となる。

此方も死ねば同じ、あちらも負ければ”二度と”転生は出来ない訳ですから勿論あちらもこちらも正に”真剣勝負”。
何度”三途の川”を渡ったか解りませんよ^^;。それでも”遺して行く者の辛さ”を思った時、私は”負ける訳にはいかん”
と何時も自分を奮い立たせ今まで何とか勝利を収めてきました。

これからも私は心理学者としては勿論、超心理学者(霊能者)としても多くの”魂”と会話をしながら”ご遺族”と”天界に住まう魂”を繋ぐ役目を担いたいと思っています。

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