2012年10月23日火曜日

『若くある事』と『若作り』は同義ではない。

『若くある事』と『若作り』は同義ではない。 自らの年齢を意識し見た目だけでも若くありたいとするのが『若作り』である。 年齢とは行政がその業務の便宜上設けた仮の制度でありその物に意味はない。 されど多くの方々はその年齢に捉われ特に女性は必死にアンチエイジングに拘る。 だがその行為自体が加齢行為である事を多くの方はご存知ない。 加齢とは年齢が増える事でなる物ではなくそれを意識しそれに反発しようとする事で始めて表に出る物である。 それに反発し『若作り』に励めば励む程よりその人の年齢は浮き彫りにされるのが実情。 だがこれは周囲からは単なる痛い人という印象しか与えない。 本当に『若い人』なれば『若くありたい』とは願わず『美しく年を重ねたい』と願うはず。 そういう人は年齢という枠を超えて美しい。 一生懸命若く見せようと若作りに励めば励む程『体年齢』はモロその肢体に現れる。 本当に『若くありたい』と願うならば『若作り』はせぬ事である。

0 件のコメント:

コメントを投稿