常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年10月23日火曜日
『若くある事』と『若作り』は同義ではない。
『若くある事』と『若作り』は同義ではない。
自らの年齢を意識し見た目だけでも若くありたいとするのが『若作り』である。
年齢とは行政がその業務の便宜上設けた仮の制度でありその物に意味はない。
されど多くの方々はその年齢に捉われ特に女性は必死にアンチエイジングに拘る。
だがその行為自体が加齢行為である事を多くの方はご存知ない。
加齢とは年齢が増える事でなる物ではなくそれを意識しそれに反発しようとする事で始めて表に出る物である。
それに反発し『若作り』に励めば励む程よりその人の年齢は浮き彫りにされるのが実情。
だがこれは周囲からは単なる痛い人という印象しか与えない。
本当に『若い人』なれば『若くありたい』とは願わず『美しく年を重ねたい』と願うはず。
そういう人は年齢という枠を超えて美しい。
一生懸命若く見せようと若作りに励めば励む程『体年齢』はモロその肢体に現れる。
本当に『若くありたい』と願うならば『若作り』はせぬ事である。
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