常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年10月30日火曜日
時事的表裏一体説
表があれば裏がある。
善があれば悪がある。
この度某両国首脳陣の愚行により一時的に国民の反日感情を高める事に成功したかのように見えた行いも結果反日感情を高めれば高める程親日感情も又同時に高まる。
自国民の愚行が激しければ激しい程皮肉な事に同情票と共に親日感情も高まっている…愚かなり。
未成年者による犯罪もこれに同じ。
刑罰を年齢的に問えないという事は免罪符でもなければ治外法権という事でもない。
刑罰というのは国民の心理的不公平感を無くす為にも実は存在をしている。
罪を犯す、その罪を償うそれによりバランスが保てている。
されど犯した罪に対して刑罰が軽すぎたり重すぎたりすると人の心は不公平感に苛まれその矛先はそれを下した司法及び政府に向けられる。
青少年犯罪の場合その矛先は犯罪を侵した当人は愚か同世代の青少年にも向けられる。
それは更に多くの青少年犯罪者を生む温床になりかねない。
法に依る庇護や更生も必要。
されどそれもケースバイケース。
青少年であるというだけで重罪を犯した者を法で不当に擁護すればその矛先は司法や政府そして罪なき青少年に向けられるという事を司法及び政府は失念されるべきではない。
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