2011年4月8日金曜日

『ソーシャルポジションの心理学~或いは被災者は社会的弱者ではないの心理学』

 ソー シャルポジションは可変的且つ流動的で影響範囲は意外と狭い。

阪神淡路大震災時或るボランティアスタッフが目上の被災者にぞんざいな物言いをしている場面に遭遇しそのスタッフを束ねる方に彼の言動は法的罰則範囲内で ある事を進言。

流石、長は話が解る方で直ぐ彼を呼び被災者にお詫びを言う様指示、 されど讒言を賜りし本人は詫びる所か逆ギレし被災者に噛み付いた。
長は即座に彼をボランティアスタッフから除名した。
彼は悪態を付き即座にその場を後に(その後彼は法的罰則を受けた)

被災者は『自然災害被害者』であり『社会的弱者』に非ず。

自然災害により家屋を乃至はお身内を失い酷く御心を痛めて居られるその上に更に『社会的弱者』としての侮蔑を受ける事は絶対に有ってはならない。

殆どのボランティアスタッフは御心正しき方なれどボランティアスタッフと言えど『人の子』玉石混 交で玉も有れば石ころもいる。
不運だったでは決して済まされない事である。

閑話休題

我々ハンディーキャッパーも時として同じ場面に遭遇する。
ハンディーキャッパーも又『社会的弱者』に非ず、『人』である。

身体欠損者と言う以外何ら変わる所無く蔑みを受ける謂れも無い。
人と同等或いはそれ以上の才と努力により日々を真剣に生きている。

身体欠損者と言うだけで侮蔑や差別発言を受ける言われも無くそう言う輩には法的制裁か鉄拳制裁が待っている事となる(笑)

解りやすく言えばムショ行きか病院送りかw
我の逆鱗に触れし愚人の何名かはそう言う結果を自ら招いている。

『人』である、それ以上でもそれ以下でも無い。 上でも無く下でも無い、真ん中である。
そういう『見た目』で人を侮蔑或いは差別しその結果御心を病まれた方の奪われしプライドと人権を 取り戻し危害を加えし者に鉄拳乃至は社会的制裁を加えるのも又我々の仕事である。

閑話休題

だが稀に逆パターンもある(^_^;)
自らの立場を悪用し傍若無人なる振る舞いをする輩も又。

阪神淡路大震災時メンタリストとして参加せし時、 我は被災者なりと大見得切ってやりたい放題の方が居た。
当然ボランティアスタッフは愚か被災者からも総スカンを食らい結果その場を自ら追われる事となっ た。

対人関係というのはフェアである事が基本。
あらゆる意味に於いてそれを忘れぬ様にしたいものである。

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