2011年4月20日水曜日

瀬木の兵法の心理学~或いは己を知り己を深く理解すれば万戦危うからずの心理学~

『敵を知り己を知れば百戦危うからず』は名兵法家孫子の弁。
『己を知り己を深く理解すれば万戦危うからず』はヘボ心理学者瀬木の弁。

『敵を知る事』はあらゆる意味に於いてとても大事な事です、それは間違い無い。
されどその『敵』は毎回変わり変わる度に又、『情報収集』が必要となります。

長期戦に於いてはそれでも良いですが短期決戦の場合そのような余裕が有るかどうか…

それよりも先ずは『己を知る』という事。

案外『相手を知る』という事に人は終始し『己』と言う存在を軽視しがちです。

されど大事な事は先ず『自分を深く多角的に知る事』どのような場面においても『揺るがぬ自分』である事。

あらゆる戦いに於いて対人に対する自分の対処の仕方のデータを集める事で仮想敵対策も又出来ると考えます。

更に『己を知る』と言う事は『人を知る』と言う事となり結果『相手を知る』事にも繋がります。自分を深く知
る事で『相手を深く知る』事にも又修練が行き届くようになります。

『相手を知るには先ず自分を知る事』
それが大事なように私には思えます。

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