常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年1月13日日曜日
ストレス社会に常態行動心理学者がメスを入れる
現代はストレス社会だといわれて久しい。
されど世の中には”ストレスを感じない”という随分幸せな人もいる。
だが、実際”ストレスを感じない”人はこの世には存在しない。
携帯電話やパソコンから発せられる電磁波、熱中症等に代表される高熱、オゾン層破壊による大寒波、そして経済の低迷とそれに翻弄され不安が増大し冷静さを欠いている現代社会。
それこそ『エスカレーター式ストレス』と呼んでも差し支えない程現代はストレスに溢れています。
では何故感じる人とそれを感じない人がいるのか?
それはストレスに対する向き合い方の違いである。
ストレスを感じると人の血中にフグ毒と呼ばれるてトロドトキシンの数十倍の毒素が流出します。すると当然体調は崩れ病に伏せます。
そうなると体の各部位が影響を受けるので体の各部位がそれを回避する方法に出ます。
主に脳、脳が無意識的にストレスが掛かる場所を回避する行動に出ます。
その脳の回避行動に素直に従う人はストレスの感じ方が違います。
更に現状に対して不満を多く持つ人と今はこういう時期なのだから仕方なしと思う人でストレスの感じ方は大きく変わってきます。
特にこの時期特有のストレスといえば花粉症。
花粉症もアレルギー反応であり花粉に対する体内除去機能の過剰反応が原因。
なればその現状を拒否らず受け入れる事で過剰反応が減少、花粉症症状も緩和可能に。
されどここで要注意。
人は人に見られるだけで実際は毎日小さなストレスを蓄積させています。
それは人間の中にある生物学的な生存欲求が成せる技。
見られる=狙われていると脳は捉え臨戦体制を取ります。
これが長く続くとボクシングのジャブと同等のダメージを受けます。
ジャブも一発一発のダメージはストレートパンチよりも少ないですが手数が多いとそのダメージ総量はストレートパンチよりも増大します。
凝視されるよりも多くの人にチラ見される方が人間はより多くのストレスを感じます。
されどそれも常態化してくるとそれをストレスと感じなくなります。
これは実は良い傾向ではありません。
ストレスをストレスと感じる機能自体が麻痺を起こしストレスを感じなくしています。
暴行事件における暴行被害者と同じ、それを受け入れたくない気持ちが麻痺をさせます。
それはその後大きなトラウマとなり大人となり又は加齢と共に体に負担を掛けます。
そうなる前に対処が必要です。
好きな場所、好きな物、好きな人等自分が欲する物乃至人の元へ出かけましょう。
そしてそれを五感で感じて下さい。
旅行が好きで旅行に行く時間もお金もない人はせめて旅行雑誌や旅番組で擬似体験をして下さい。その事で随分ストレスは軽減され常態化せず短命予防になります。
我々は1000を超えるオリジナル理論により同胞に掛かるストレスを如何に自分の力で逃がす事が出来るかを追求し結果を出しています。
ストレスを軽減乃至は除去したいけど今の自分じゃ無理とお思いの方。
我々にお任せ下さい、そのストレス我々が見事除去してさしあげます。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿