常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年1月29日火曜日
無から有は生み出せ無い常態行動心理学的根拠について或いは私がメンタルアーティストと呼ばれる訳について
私は自らを『アーティスト』だと言って憚らない、『メンタルアーティスト』だと。
私は真の『アーティスト』ならば『無から有を生み出す』のではなく『有から有』を生み出す物だと思っている。
”0”はどうやっても”0”であり、絶対に”1”にはなれない。二進数も十進法も”0”は”0”である。
アニメーションは1秒間に数十コマを撮りそれを連続で映す事で淀みない動きを作る。
これは裏を返せば人間を含むこの世に存在する全ての存在が”コマ送り”の動くをしているということの裏返しである。
”一挙手一投足”という言葉が示す通り全ての存在は”コマ撮り”で表す事ができる。
即ち此処にも”無から有”ではなく”有から有”が生み出されているという証拠である。
我々が考える思考は全て”生来型遺伝子”により生まれ持ってこの世に生を受けた段階で親から引き継がれた物で基本概念は出来上がっている。
これに生後様々な五感情報から得た情報により”学習型遺伝子”が学習し情報を得た結果新たな”思考”が生まれてくる。
つまり”思考”自体が生来型遺伝子及び学習型遺伝子により構成された物であり”完全オリジナル”な訳ではありません。
これも又、”無から有”ではなく”有から有”な訳です。
いわゆるファンタジーの世界もこれに同じ。
ファンタジー小説に出てくる”錬金術”も”等価交換の法則”に則っており等価値の物しか生み出せ無い事になっています。
”召喚術”もこの”等価交換の法則”に則っており”何かの犠牲”なく”召喚”できない事になっています。
”棚から牡丹餅”や”濡れてに泡”なんてのは諺の世界だけであり実際には起こり売りません。
それが起こり得ると思っているのはその前に”事前行動”が必ずあるからです。
つまり”引き寄せの法則”です。
人は自ら”棚から牡丹餅””濡れ手に泡”になる状況に自らのポジションを無意識的にポジショニングしているのです。其処に気づけないだけで幸運も不運も全ては”引き寄せの法則”に則っているのです。
不幸だなとか幸福だなと運任せにしていないでその状況になった自分を精査してみる事。
すると不幸を遠ざけ幸福を引き寄せる法則は必ず存在しています。
私が”マジシャン”と呼ばれる所以はその”原因”を究明し”幸福を引き寄せ不幸を遠ざけ”る事ができるからです。
案外”灯台下暗し”、自分自身の事は自分では見えにくい物ですよ。
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