2013年2月18日月曜日

常態行動心理学と脳科学の不思議な関係について



同業者潰しに遇いクライアントを一人失いました。

裏で色々と画策されたようなのがクライアントを見ていたらバレバレです。

人は人を写す鏡です、『親と子は合わせ鏡』だというのと同じです

その人をみればその人の周りにどういう人がいるか解ります。

以前大学時代の女性の後輩が好きな男性のデートプランを立て相手の一挙手一投足を読んだ旨の話をしましたがこれも具に後輩を見ていた為にその後輩の目に映る意中の男性が見えた為に出来た事。

言葉は嘘をつきますが行動は嘘をつかない。

それが『常態行動心理学』の肝です。

我が2000を超えるオリジナルセラピーの一つ『遠隔セラピー』もその一つ。

人間には誰しもその人固有の”場”を持っています、老若男女を問わず、国を問わず。

それはその人が生きてきた過程において脳が学習した学習型遺伝子と生まれながらにして親から受け継いだ生来型遺伝子によって構成される場の事です。

生来型遺伝子によって構成された場は脈々と受け継がれある種聖域化します。

日本の伝統工芸の世界がこれに該当します。

それに反して新作落語や近代美術等は後者に該当します。

されどそれらも時を経る事により古典となり名作となって行きます

一般的に芸術は右脳、言語は左脳とされていますが実は然に非ず。

右脳が右脳として或いは左脳が左脳として機能するのは片方の脳が存在しているが故。

実際事故等で片方の脳を失っても残った片方でその両方の機能を果たせるといいます。

それは常態行動心理学的には実に理に叶っています。

人間の日常生活における無意識行動が常態行動と呼ばれる物です。

それは先に述べた生来型と学習型遺伝子によって得られた五感情報により決まります。

右脳が右脳として左脳が左脳として機能するのはこの常態行動がその根幹にあります。

つまりそれを変える事で右脳と左脳の働きを逆にしたり統合出来たり出来るのです。

脳科学の分野ではまだまだ未開発の分野が沢山眠っています。

それは脳を脳科学の分野だけで考えようとする事が原因の一つ。

凡ゆる分野の専門家と意見を戦わせる事により脳科学の分野は飛躍的に発展します。

私はこれからも一心理学者として脳科学の不思議に取り組んで行きたいと思っています。

何故ならそれも又、”心”が介在しているからです。

”心”が介在する全ての事象は”心理学的分析が可能”というのが持論。

これからも”心”に関する凡ゆる分野に首を突っ込み私なりの独自の視点でそれを探求し明らかにして行きたいと思っています。

と言う事で今日も最後のフォンセッションを終えそろそろ休ませて戴きます。

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