2013年2月23日土曜日

真のアンチエイジングとは何か? 常態行動心理学的解釈で問う。


紫外線カット用UVケア商品は実は肌呼吸を阻害し肌とファンデの間で熱を帯させその熱と抑え込んだ汗による肌ストレスの方が紫外線を直に浴びるよりももっと肌ストレスを肌に与えている事を知る者は少ない。

汗は体内機能正常化の為に必要な物。
それを無理矢理抑えて出さぬようにして体に良い筈がない。

本来シミソバカスは過剰な紫外線を浴びている事へのサイン。
それがあるからこそ過剰な紫外線を浴びないよう心掛ける事ができる。
それをファンデで阻害しシミソバカスをできないようにすれば長時間肌に紫外線を当てる結果となりその場は良いが長いスパンで見た時に肌へ与えるストレスは相当な物となる。

例えば加齢による皺も同じ。

皺は加齢に伴い分泌量が減った水分と油分を皺の間に閉じ込め肌の乾燥を防ぐ為に必要な物。それを無理矢理除去すればこれまた肌ストレスを与える事となり結果寿命を縮める事となる。

外から補うのと内から補うのとでは当然浸透率が違う。
肌組織全体に浸み渡らせようと願うなら外側からだけでは不十分。
本当のエイジングケアは外側からだけではなく内側からのケアが大事。

その為に必要な事はメンタルケアである。

メンタルケアを充分に行えば肌は細胞レベルで若さを保ってくれる。
花粉症と同じように過剰反応すればするほど症状は加速される。

加齢も同じ。

加齢を意識し必要以上にアンチエイジングをしようと思えば思う程メンタルは其処にフォーカスし結果加齢速度を上げる結果となる。

加齢とは重ねる物であり食う物ではない。
加齢は悲しむ物ではなく年輪を重ねて楽しむ物。

加齢は衰えで無く寧ろ新たな進化である。

そう考えた時無理なアンチエイジングこそ老化を早める愚行である事は御理解頂ける事と思う。

本当に若々しく美しい人はメイクや整形等外見的なアンチエイジングではなく心を磨き心を美しくする内面的アンチエイジングである。

年齢を重ねても尚少女の頃の輝きや恥じらいを忘れない。
其れこそが究極のアンチエイジングであると私は信じて疑わない。

そういう私は頭の中身は永遠の三歳児だが(笑)
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