常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2014年1月18日土曜日
信頼関係と年数は比例関係ではない常態行動心理学的根拠♪ 或いは熟年離婚を回避させる方法について♪
信頼と年数は比例ではありません。
もしも信頼と年数が同じなら熟年離婚が未だ増加傾向にある事事態に矛盾が生じます。
逆を言えば信頼と年数が同じと勘違いしお互いの心の方向性を違えている事に気付かない事が熟年離婚の一番の理由なのです。
長年連れ添うとお互いの行動パターンが読めてきます。先読み可能になる。
先読み可能になると人は其処に注力しなくなります。
其が実は大きな落とし穴です。
人の心の方向性は常変動しています。
されど経年により自らの心の方向性の変動にも配偶者の心の方向性の変動にも疎んじやすくなります。
それが熟年離婚の最大原因です。
それを避ける為には場に緊張感を持たせ常態化させない事です。
常、方向性を合わせねば失われてしまう恐怖心を相手に植え付ける事。
さすれば嫌でも心の方向性を合わせるようになります。
合わせる為にこころの方向性をちゃんと見るようになります。
そうやって私は多くの熟年離婚を回避させ円満家庭にして来ました。
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