常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2014年1月5日日曜日
シングルファザー及びシングルマザーを持つ子供が成長して陥りやすい問題とその解決法について♪
これ迄にも多くの同胞と接し様々なメンタル疾患と向き合い今も多くの同胞と多くの病根絶に向け共に闘いながら日々を送っています。
最近は時節がそうさせるのかシングルファザー、シングルマザーやその御子方々、果てはその御子自身が叉、シングルファザーやシングルマザーとなり我が門を叩くケースがとても多く一種の社会的病理現象だと痛感しています。
例えば脳科学の分野では事故や怪我或いは病気等で右脳や左脳どちらかを欠損してもシナプスと呼ばれる伝達物質が延びてある程度失われた側の補完をしてくれるという物が有ります。
実はこの機能人間の心にも備わっています。
大抵の日本家庭では父母が居て子供が居てというのが一般的とされています。
それは人間が不完全な存在故にそれを補完する意味合いがとても強く極めて生物学的な理由からです。
それ故にシングルファザー及びシングルマザーの場合は失われたもう一人の親の役目も担わねばなりません。
されど実はその役目を担うのは親だけではないのです。
実は子供もその補完を補う対象となり得ます。
幼少期より片親故に働きに出て家には誰も居らず一人ぼっち。
この状況は子供に孤独感を与えるだけではなく家に人が居ない間は自分が家を守る立場の人間であるという極めて生物学的な生存本能が働きそれが親と同様もう一人の親の務めを精神的に無意識補完する心理的働きが有ります。
そしてそういう子は大抵早熟で早く精神的に成長する分子供時代に子供として体験せねばならない事を体験できないのでそれを大人になって追体験する形となり子供と同じパーソナルスペースを持つ事になります。
意外と知られていませんがパーソナルスペースは大人より子供の方が広いのです。
それは大人よりも全てにおいて劣っている為に生物学的生存欲求が無意識にパーソナルスペースを広くしています。
これは警戒区域を広げる事でより危機回避しやすくなる為です。
故に子供は大人よりも五感が敏感になっておりその分幼少期に受けた心の傷が大人になって発症するトラウマになりやすい傾向を持っています。
上記の理由から幼少期に様々な理由から両親から充分な愛情を受け取れなかった子供は大きくなっても幼少期と同じパーソナルスペースを維持し人の視線をとても強く感じたりその視線に恐怖感を覚え言いたいことを飲み込んだりとする傾向があり叉、幼少期親に甘えられなかった分だけ人に甘えたいのですが幼少期に甘えられなかった為に甘え方をしらず中々甘えベタな人が多いのも特徴の一つです。
上記の改善方法は自己の多面性を知り自らの心の逃げ場を自らの中に作り、自信を回復させパーソナルスペースを本来の大きさに戻す事で改善が可能であり上記疾病で悩む多くの方々の状況改善に万人単位で過去成功させ幸せな人生を送って頂いています。
次は貴女の番です!?
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