2013年12月31日火曜日

常態行動心理学的食の安全について♪

今年は『食品偽装』等『食の安全』について今一度考え直させられる一年でした。 私の考える『食の安全』とは『異物を体に入れない事』であり『無農薬』である事ではありません。 確かに『無農薬』である事に越した事は有りませんがされど極端な『ナチュラリズム』は時として体に毒となる事を認識すべきと考えます。 ダイエットにおけるリバウンドに同じ。 少量の残留農薬ならば寧ろ毒に対する抵抗力をつける意味で大事とも言えます。 余りに『無農薬』に拘りすぎると今度は『残留農薬野菜』を異物と脳は認識し其を体外に除去しようとします。 それでは大切な栄養摂取が阻害されてしまいます。 極端な話サプリメントすら『毒』と認識しそれでは本末転倒です。 昔の子供は少々泥つきでも平気に口にし体の中に細菌を宿しそれにより抵抗力をつけていました。 寧ろ最近の無農薬野菜で育った子供の方が明らかに体の抵抗力は弱まって居ます。 我々が子供の頃は畑から取ってきた野菜を水洗いしそのままかぶりついて居ました。 それでもこうして今も元気に動けています。 何事も『過ぎたるは及ばざるが如し』 今一度本当の意味での『食の安全』を見直す時期に来ていると私は考えます。

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