常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月8日日曜日
常態行動心理学的冬の意外な季節性疾患について♪
今日は『冬の病気』について。
所謂季節性疾患の中にはとても意外な病という物が有る。
その代表が『冬の下痢』である。
これはウイルス性と生活習慣病性の二種類がある。
前者は風邪等を引いた時に体の抵抗力が落ちて罹患する場合。されど最もこの時期多いのが後者の生活習慣病性の物で有る。
夏場は熱く喉が渇くので冬場よりも水分摂取が多くその分お腹を冷やしやすいと言われてますが実は下痢が多いのは夏場よりも寧ろ冬場の方なのです。
夏場は水分摂取をしても汗となって体外に排出されやすく体内水分過多にはなりにくいですが冬場は逆。
寒いので汗は出にくく更に暖かい物を大量に接種します。
その中には水分を多く含む物も有ります。
その代表選手といえばやはり『鍋物』。
特に『水炊き』等は既に名前自体に『水』が入っている程水分を多く含む食材に溢れています。
それに熱燗だのビールだのアルコール飲料が含まれます。
以前も申し上げましたがアルコール飲料等の発火飲料は揮発性で水分として体内に残りにくい性質を持っています。
それ故にそれを補う水分摂取をする為に結果的に水分過多となり下痢を起こします。
対処法としては水分で体を温める事をせず食材など発熱性の高い食材を使う事で水分過多を防げます。
くれぐれも『冬の下痢』には御注意戴き今日も元気に頑張りましょう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿