常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月10日火曜日
常態行動心理学的悪酔い防止法♪
本日は『噛む事』について。
先日もお伝えしましたが長年苦しめられていた入れ歯の不具合から解放された母は『噛む事』の喜びを今、噛み締めています。
人間の進化の過程において『噛む事』はとても大きな意味を持っています。
早くから硬い木の実等を食べ、二足歩行を覚えた為にダイレクトに脳に刺激が行く為に脳細胞が活性化されそれにより他の動物よりも多くの知恵を授けられたのが地球上で人間が今まで生き残れた理由の一つです。
話は変わりますがこの時期、忘年会等で『食べる機会』も多いかと思います。
その際に『悪酔い』しない方法をご存知ですか?
一般的には飲む前に食べ物を胃に入れてアルコール分解速度を上げると言う事が言われてますが実はもっと効率的な方法があります。
それは『硬い物を噛む』事。
この時期、鍋物が多く、余り『硬い物を噛む』機会が減ります。
すると脳に刺激が行かずそれがストレスとなりアルコール中和速度を落とします。
血中にアルコールが残り解毒されず結果的に悪酔いをします。
例えばカリカリ梅等を持参し合間合間で『噛む事』をする事により脳が刺激され更に酢酸がアルコール分解速度を上げる為に悪酔いを避けられます。
『酒の上の過ち』を犯さない為にもしっかりと『噛み』ましょう。
されど悪酔いしてくれぐれも上司の『頭』は噛まないように。
今日も元気に頑張りましょう。
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