常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月11日水曜日
常態行動心理学的指導力の発揮の仕方について♪
本日は『指導力』のお話。
最近、国の指導者の指導力低下が深刻な問題となっています。
最近、北の国のNo.2が更迭され前指導者時代の重鎮7名の内、5名を更迭したというニュースが流れました。
自国に目を転じても『特定機密保護法』等と言う海外にも恥を晒す愚策で国民の口を封じようとしています。
これらに共通するのは唯、一つ『指導者の指導力不足』が原因です。
そしてその『指導力不足』の元は『自らの多面性に於ける認識不足』が原因です。
我が元にも年間多くの指導者が自らの『指導力不足』の補い方を学びに来ます。
その中には会社経営者、病院長、学校教員、国の中枢にいる方々も含まれます。
彼ら彼女らに私がご指導差し上げる事は唯、一つ。
『指導者足らんとするならば先ずは人間を知る事。その最小単位は自分です。自分自身を深く考察し自分と他者との差異点、共通点が解ればどう指導して良いかが解ります。人を導く者に必要なのは自己分析力です』と。
そして多くの指導者がその後指導力を発揮し牽引役として多くの方々の先頭に立って居られます。
どうしても指導者となると他者に指導を乞う事をためらいます。
されど其の躊躇いこそが御自身の指導力を貶める原因となります。
自らに謙虚に厳しく、他者には心広く寛容である事。それが指導者には大事だと思います。
今日も元気に頑張りましょう。
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