常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月25日水曜日
常態行動言語心理学について♪
今日のお話は『常態行動言語心理学』のお話。
昨日散髪に行った先の御店主様が修行時大先輩に言われた一言。
『子どもでも解るような話し方をしなさい』
私はこの言葉にとても違和感を覚えた。
子供と大人とでは言語理解が異なる。
子供は言葉を視覚的理解をする。
大人は言葉を言語的理解をする。
子供が理解できる言葉を大人が100%理解できる訳ではない。
実際に子供同士の会話を聞いて小首を傾げた経験がある方も多い事と思う。
此は言葉に対する認識の仕方の違いがその主な原因である。
良く子供に『大人なのにこんな簡単な事も解らないの?』と揶揄され眉根を寄せる大人を目にするがそれは逆。
『大人だから』理解が難しいのだ。
子供の言葉を理解したければ言語的ではなく視覚的に理解をする事。
そうすれば『大人なのに』と子供に揶揄される事もなくなるはずである。
私は逆にそれで子供に華を持たせて自信を与える方を選択したいですがね。
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