常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月20日金曜日
『無知の知の無知』における常態行動心理学的根拠♪
本日は『無知の知の無知』のお話。
『無知の知』とは大哲人ソクラテスの名言。
『自らの無知を知る者は自らの無知を知らぬ者よりもそれを知っている分だけ優れている』という意味である。
確かに要不要論で言えばそういう事になるのだが私は元来のへそ曲がりなのでこの言葉に更に『それ故の無知』という言葉を加えたい。
確かに『自らの無知を知る事』は大事である。
されど『自らの無知を知りその自らの無知を補う努力』はもっと大事である。
『自らの無知』を知りながらその知を求めず安穏とした生活を送るだけなら『無知』でも出来る。
私は自らが無知である事を知りつつその無知を補おうと常、知を求め勉学に勤しんでいる。
勉学に勤しむと言っても机に噛り付いて一日中難しい書物と向き合うだげが勉学ではない。
日常生活の中にも『知を求められる場所』は幾らでもある。
その『日常生活の中に隠れた知』を探り当てるのも又、楽しい『知的遊戯』である。
世の中は『知』で溢れている。
様々な物や人から『知』を学び受け取れる。
私はこれからも様々な場所や人から『知』を求める求道者でありたいと願いつつ今日も元気に頑張りましょう。
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