常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月24日火曜日
常態行動心理学的冬の内蔵疾患の原因と対策について♪
本日のテーマは『冬の内蔵疾患』について。
私自身もそうですが最近肉体疲労や虚弱体質の方の話をとても良く耳にします。
又、皮膚疾患の罹患者も急増しているようです。
上記疾患の原因は実は『乾燥』に有ります。
人間の体の殆どが水で出来ている事はご存じの通りですが冬は空気が乾燥し体内水分を多く奪われます。
更に体内水分を奪うのが暖房と暖かい飲み物、そしてアルコールです。
冷房は体を冷やす方なので冬の結露を見ても解る通り水分は奪われませんが暖房は言わば乾燥機と同じ原理なので肌の水分を奪います。
更に暖かい飲み物も体は暖まりますが汗となって体外に水分を逃がしますしアルコールも揮発性飲料であり可燃性燃料なので体内水分を奪います。
故に夏場よりも冬場の方が圧倒的に体内水分量が足りないので脱力感や肌の乾燥等のトラブルを起こしやすくなります。
それを防ぐ為には暖かい飲み物だけでなく冷たい飲み物も摂取しアルコール摂取を控え、屋内外の気温差を無くす事。
冬は寒くて当たり前、夏は暑くて当たり前という意識を持てば体感温度は確実に上がり寒さに対する抵抗力は増しています。
最近は寒くなれば防寒、暑くなれば遮熱出来る環境が整っている為に体を甘やかし結果体の抵抗力を落としそれが短命にも繋がります。
本当に長寿を願うならば体を厭うばかりではなく苛める事も大切です。
その事をお心にお留め戴き今日も元気に頑張りましょう。
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