常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月17日火曜日
生薬と西洋薬に対する常態行動心理学的薬効的差異の解釈について
本日は『生薬』のお話。
私自身もそうですが今年は例年以上に寒さが早く来て秋がなくいきなり夏から冬が来て更に寒暖差も激しく体調不良を起こす人がとても多い年のように見えます。
例年よりもマスクをしている人の数も多いですし薬局を見ても風邪薬を購入している人を数多く見かけます。
その方々の多くが『総合感冒薬』を買い求めている姿を私はとても奇異に感じます。
私は背広もオーダーメイドですが薬もオーダーメイドであるべきだと考えます。
総合感冒薬は風邪による諸症状緩和には繋がりますが完治には至りません。
又、長期服用は内臓を痛める恐れもあります。
翻り診察を受けて処方された漢方薬は保険適用外で高値ですが内蔵にも優しく又、細菌に感染しにくい体を作ってくれます。
私には懇意にしている漢方薬局が名古屋にあり長くお世話になっています。
西洋薬に頼っていた頃と比べて風邪の罹患率は明らかに下がりました。
生きている薬とそうでない薬の違いは実際に自分の体で経験しているか否かです。
漢方薬の多くは実際に生活の中で臨床実験を繰り返された物であり同じ臨床実験を繰り返された西洋薬よりもその効き目は確かに出ます。
一人一人にカスタマイズされている分だけリスクも少なく効き目も穏やかです。
直ぐに効く薬はその分ハイリスクでもあります。
何より病になったら薬を飲めば良いとする薬物依存症となります。
我々は心理職の立場から西洋薬よりも漢方を薦めて居ます。
これからも我々は西洋薬よりも漢方の効き目を流布しながら間違った意識改善に努めて行きたいと思いつつ今日も元気に頑張りましょう。
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