常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2013年12月13日金曜日
常態行動心理学的資格依存症の傾向と対策について♪
『資格依存症』とは資格マニアに多いメンタルシックである。
『どんな時も資格は強い』と言われていたのは昔の話。
履歴書に書ける資格は多い方が良いとされていたのも昔の話。
例えば資格欄を埋めていても職歴にそれを活かした仕事が無ければその資格は『死格』にしかならない。
『資格マニア』に多い傾向は将来に不安を覚え多くの資格を持っていたらそれが活かせると勘違いをされておられる。
だが当然ながら不景気になれば資格を使える場所が狭められ更に有資格者であるが故に高給を払わねばならないとする雇用者側の理由で寧ろ有資格者の方が冷遇される場合も少なくない。
大事なのは『資格』ではなく『技能』である。
『資格』はなくとも『技能』があればどんなに不景気になっても自分の腕だけで仕事が叶う。
『資格』があってもそれを活かせる『技能』がなければ本末転倒。
されど『有資格者』の殆どが資格に溺れそれ以降技の精進を怠りいざと言う時に何の役にも立たない『宝の持ち腐れ』的事例を多く耳にする。
本当に大事なのは『資格の数』ではなく『技能の質』である。
私は『資格の数』こそ少ないが『技能の質』には誰にも劣らぬ自信がある。
其れだからこそ二十年以上三十年近く一度も広告を打たず口伝てだけで御仕事が叶ってきたと自負をしている。
私はこれからも自らの『技能の質』向上に全力を注いでいく所存である。
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