常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年7月19日木曜日
夏と言えばサザン!、じゃなく海を人が求める心理学的根拠
夏といえば海!
という人も少なくないでしょうw
所謂『丘サーファー』も老若男女も皆こぞって海へ出かけます。
それこそ海は『芋の皮洗い状態』何が気持ち良いのか分からない位w
実は人間が夏になると海を求める理由は大きく分けて二つ有ります。
一つ目は哺乳類として恒温動物故自らで体温調節が出来ない為に水で体温を冷やす為です。
そして今一つが塩分摂取の為。
夏は大量の汗をかくので体外へ体内塩分が多く排出されるのでその分疲労度が増します。
そのふ
疲労回復の為に塩分摂取を求め海へ行くのです。
しかし最近は事前回も人工的に破壊され海の塩分濃度もずいぶん変わってきました。
今の海で塩分摂取は人間にはかなり困難となっているようです。
後は『集団心理』としての生物学的逃避行動( 生存欲求)も多少加味しています。
つまり『木を隠すには森の中、人を隠すには人の中』です。
集団の中に自らを埋没させ自らの存在を希薄とし自らの生命維持に努めるという生物学的本能的行動でもある訳です。
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