常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年7月16日月曜日
仮想現実における生物学的現実生について
題名は厳ついですが内容はいつものように緩々ですw
アニメや実写で血みどろになりながら尚立ち上がり最後に敵を打ち負かすシーン。
手に汗握るクライマックス。
『あしたのジョー』の主人公、矢吹丈の『ノーガード戦法』しかり『キン肉マン』のキン肉スグルの『火事場のクソ力』然り。
実際には絶対に有り得ない事だけどそれだけに胸踊り血湧き上がる方も多いと思います。
されどこれ生物学的には有り得ない話では有りません。
人間の力と言う物は大体六割からせいぜい七割程度で抑えられています。
これは格闘家や警察官等命の危険を常仕事上で感じている方々の割合。
実際の一般人は大抵半分以下か1/3程度に抑えられています。
何故か?それは生命維持の為です。
良くマラソン選手が42・195kmを走り終えて立ち止まった瞬間絶命するあれ。
実はあれも『生命維持装置のリミッター解除』による肉体の限界を超えた為の一種のリバウンドのせいなんです。
所が先に述べた親玉との戦闘シーンで血みどろになる場面では此処で相手を倒さぬ限り生命維持は成りません。
それ故に血みどろになればなるほど逆に『生命維持の為に』リミッター解除となり『ランナーズハイ』の様な無痛状態となり見事敵を粉砕出来るのです。
アニメや映画など架空の世界と言うなかれ。
意外と設定上の矛盾は無い様に出来ているものなのですよ。
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