常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年7月19日木曜日
何故屋外から外部駐車場へ入った際冷房が直ぐ効かないのか?
熱中症ネタをもう一本。
夏の車内程過ごしにくい場所はありません。
朝の涼しい内ならまだしも真昼間のしかも屋根が無い駐車場に長時間放置し車内に入った時のあのもわもわ感は誰もが経験済の筈(笑)
クーラーをガンガン強にしても暫くしないと車内がひんやりとして来ない。
そして大抵の場合冷んやりする頃には下車となるケースが殆ど(笑)
実は冷房であれ扇風機であれ団扇で有れ強にしようが早く仰ごうが結局は余り大差ないのです。
余程の強冷装置を使うなら話は別ですがそうでない限り中々涼しくなりません。
実はこの体感温度という奴は生命維持の観点からその温度差を余り感じないようにできています。
例えば瞬間冷却した物を瞬間解凍した場合その激しい温度差により物質の組織は壊れ物自体が破壊されます。
勿論これは人間にも適応可能。
急激に熱い場所から冷たい場所に移動した場合生命維持装置が働きその温度差を自動調節してくれています。
これにより急激な温度差で体に掛かる負担減を果たして居ます。
とは言っても体内生命維持装置にも限界はあるのでそれを超えた場合真面目に生命に危機が及びます。
暑い時急激に寒い場所や急激に冷たい物を食したり飲したりせぬよう御用心御用心。
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