常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年7月26日木曜日
季節性疲労の恐るべき罠
所謂五月病と言われる物の正体は『季節性疲労』と言うものである。
新学期や新入社等で住み慣れた場所や通い慣れた場所を離れ新天地へ向かう人に多く出る症状。
これは我が提唱せし『常態行動心理学』にその解決策が有る。
『季節性疲労』の主だった原因は解決策が有る。五感情報の誤認による誤動作』が原因の一つ。
つまり長年『見て、聞いて、触って、嗅ぎ、味わってきた物』が変わる事に脳処理が追いつかず心の均衡を保つ為に敢えて誤動作を起こさせる物。
大抵の場合、無気力症候群(バーンナウトシンドローム、別名燃え尽き症候群)気味な人が多いがこれも育ってきた環境により様々。
人によっては鬱や躁病、その合併である躁鬱病や拒食症、対人恐怖症や引き篭もり等を併発する場合も有る。
酷い場合は軽いLD(学習機能障害)めいた症状や過呼吸になる方も居る。
こういうのはお薬では治らない。
今の暑さによる熱射病に同じ。
それ自体を心が受け入れる事で随分症状は軽くなる。
体は拒否には過剰反応を示すが容認には余り反応を示さない。
解り易い例で言えば『花粉症』がその好例。
我が元にもそういう同胞が年間かなりの数訪れる。
大抵の場合『私はおかしいんでしょうか?重病でしょうか?』と不安げな顔でこられる。
そういう方には『全然!極めてまともであり自然な行為です』としその理由を上記のように述べる。
大抵は得心戴けそれ以降症状が軽減乃至は完治したと御報告を多く頂戴している。
増して今年のような異常気象なればそうなって当たり前。
そうならない方が寧ろヤバイ場合も有るのだw
『みんな違ってみんないい』
郷土の詩人金子みすずの名句だが彼女の言葉は時代的依存性がない言葉である。
人と違う事を嘆くのではなく人と違う事を寧ろ誇りとしよう。
きっとあなたの人生は大きく花開きます。
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