常態行動心理学者の瀬木と申します。 ”常態行動”とは人間が普段、無意識的に行っている行動の事。 例えば朝起きて歯を磨き朝食を食べ、仕事をして、昼食を食べ、仕事再開し、帰宅、夕飯食べて、歯を磨いて寝るという一連の行動形態の事を指しています。 その”日常生活の無意識行動”の中に実は様々な問題が内包されている事に多くの方は気付いておられない。その諸問題を解決する為、何かと難しいと思われている心理学と言う分野を解り易く生活に根ざしたテーマを元に説明させていただきたいと思っています。
2012年7月7日土曜日
『暑気払い』は何もビールを飲む事だけに非ずですw
夏と言えば、海、輝く太陽、綺麗なお姉さんの水着(笑)そしてビール!という方も少なくないと思います(もしかして私だけじゃないよなw)。
特に夏になるとTVマスコミ各社で『ビール合戦』と言って各ビール会社が挙って『ビール宣伝』を行います。
こうなってくると逆に『アルコールが駄目な人』は損をした気分になります。『みんな見たいにビールが飲めたら楽しいだろうな』と。
所がこれは間違い、常態行動心理学的に言えばビール各社の『インプリンティング(擦り込み効果)』に騙されている訳です。
夏に清涼感を得る方法は何も『ビール』に限定をしません。
もしも『ビール』に限定していたらビールが存在しなかった時代は清涼感を得れなかった事になる。
それはおかしな話でしょ?
これは前述した『夏=ビール』と言う風にビール会社がTV、新聞雑誌メディアを通して『擦り込み効果(インプリンティング)』した結果です。
二月=バレンタインと同じ解釈です。
ビールの絵や音やそれを飲みながら『日頃の憂さ晴らし』をする方々を視覚的に捉え『夏=ビール』と常態行動心理学的に捉えているだけなのです。
夏、夜空に咲く大輪の花(打ち上げ花火)を愛でるのも、小さく儚き命の灯火(線香花火)を愛でるのも立派な『暑気払い』です。
どうかビール会社の姑息な戦略に騙されないで下さいねw
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