成人男性及び女性が一日に必要な栄養素と個人が1日に摂取できる栄養素の量は同じではない。
平たく言えば成人男性及び女性の平均値を何処で取るかで値は大きく変動する。
更に健康状態によっても体が求める栄養素と企業が出す必要栄養素は大きく変動する。
必要である事は絶対ではなくあくまでも望ましいとする値である。
此処でも嘗て触れたが日本国内において獣を殺生してはいけない時代がありその時代はそれ以外の方法で栄養摂取をしていた。
つまり今で言うサプリメントのような物は昔から存在していたのである。
確かに手軽に携帯出来る物では無かったが気軽に携帯出来る事が必ずしも良い事とは言えない。
リバウンドの原因は食べてはいけないと言う罪悪感がより栄養摂取率を上げるというお話は以前差し上げたがこれと同じ。
栄養摂取に掛けた手間暇分だけ間違いなく栄養摂取率は上がります。
逆を言えば栄養摂取に手間暇掛けない分栄養摂取率は手間暇掛けた分だけ落ちます。
これは脳科学分野でのお話。
栄養学的見解と脳科学分野及び心理学分野では栄養摂取に対するアプローチは違います。
何方が正しくて何方が間違って居ると言う話ではなくアプローチの違いから来る見解の違いです。
されど新聞テレビ雑誌等で騒がれているあくまでも偏った栄養学的見解だけを盲信するのはとても危険な行為です。
流される情報が全て真実ではありません。多くの嘘が其処には含まれています。
それもかなり巧妙に。
今一度御自身の目で頭で確かめ精査して下さい。
本当に体に必要な栄養は体が一番良く知って居ます。
体の声にどうか耳を傾けてあげてください。
其処にこそ真実があります。
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