『綺麗な人を綺麗にするお仕事をしています』というと頭を傾げる方も居られるかと思います。
『綺麗な人は綺麗』なのだから『綺麗』にする必要等無いのでは?と思うのは極々一般的解釈だと思います。
されど常態行動心理学的には残念ながらそれは正しい解釈ではありません。
『綺麗な人』が自らを『綺麗』だと認識をしている場合は問題ありません。
問題なのは『綺麗な人』が自らを『綺麗』だと認識をしていない場合の話。
そんな馬鹿なというなかれ。
所謂『醜形恐怖症』の人の中にはこの『自らの美貌に気づいていない人』が案外多いのです。
或る海外SF小説に火星に連れ去られた美女が回りの火星人に化け物扱いをされ火星人の顔に整形するというお話があります。
これは現実離れしたお話しではなく現実的に日常的に行われているお話です。
人間の脳は思い込みにより或いは刷り込みにより五感で感じる感じ方が変わります。
例えばとても寒い場所でも回りが皆裸で暑がっていたら寒がっている自分がおかしいとして暑さを感じるようになります。
これはある種の催眠効果であり集団催眠の逆です。
集団の中で異質である自分を自己催眠に掛ける事でその異質性をなくす事で集団に混じり異質性を排除しようとする人間の生存欲求から来る生存本能機能です。
これが先の話に繋がります。
本当は絶世の美女なのに回りの人間が皆その美貌に嫉妬しその美貌を否定した場合その美貌の持ち主は自らの鏡に写る自分を偽物の自分とし本当の自分は醜い自分だとする考えになります。
これも先の生物学的生存本能による生命維持機能です。
されど現実は勿論違います。
私は白を黒と言われ其を黒だと洗脳され信じ混まされてきた人の脳に逆洗脳を掛けて白は白であり黒ではない事を証明させる術を教え続けてきました。
今も多くの美女に貴女は本当はとても魅力的で美しい女性だと逆洗脳を掛けて洗脳解除してきています。
私は白を黒とする考えを否定します。
白は白であり黒にはなり得ません。
これからもそのような美女が醜形恐怖症に悩まされる現実を変えるべく孤軍奮闘していきます。
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