2013年10月30日水曜日

『人が自慢をする常態行動心理学的根拠について♪』

人が何故自慢をするかお分かりだろうか?

其れは自慢できる物があるから…ではない。

自慢できる物に気づいていないからである。

人が自慢をするのは生物学的生存欲求からで或る。

つまりこれだけの物を持っている自分は強いのだと自己顕示をし自らの身を守っているのである。

されどそういう人の多くはマテリアルな目に見える物に注視し目に見えない本当に価値がある物に目を向けない、というか気づいていない。

本当に自慢できる物を持ちその価値に気付き認識できている者は自ら自慢をしない。

そういう人の多くはそれを所持している本人ではなくそれを知っている第三者がさも自分の事のように自慢をする。

正に『虎の威を借る狐』である。

本当に自慢できる物は外にはない。

本当に自慢できる物は内に有る。

その人の心の中にそっと有る。

多くの人が私には自慢できる物がないと嘆き我が門を叩く。

されどそういう人の多くはマテリアルな物に注視し自らの内に有る大切な宝の存在に気づかない。

我々心理職はその目に見えない本当に価値があるその人の内に眠る宝を目覚めさせその人の目に見える物にしていく。

決してその作業は簡単な物でも平坦な物でも無い。

されどその作業なしに本当に価値がある宝を示す事は出来ない。

故に我々はその労力を惜しまずそれを一生懸命示す。

そうまでしてみせたい宝が有る事に気づいて欲しいから。

その存在に気づいた者の目はキラキラと輝き丸で宝石の如く輝いている。

そして自信に満ち溢れ決して他者を羨む事をしない。

その満ち足りた笑顔こそ我が最高の報酬である。

その報酬を得たいが為に今日も又、孤軍奮闘するのである。

何故なら私はメンタルトレジャーハンターだから。

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