2013年9月4日水曜日

田舎における公共交通機関における脆弱性と利便性と安全性についての一考察


台風も温帯低気圧に変わり上陸の恐れはなくなりましたが、それにより秋雨前線が活発化され各地で又、被害を出しているようです。

我が地元山口も私鉄、新幹線共に昨日もかなりの遅れやバス代行が行われており、公共交通機関の天災による脆弱性の強化が求められます。

都会へ行けば地下鉄は当たり前の世界ですがまだまだ田舎は私鉄や路面電車が多く災害時には大きな打撃を喰らいます。

災害は確かに発生率や発生頻度を考えれば防災に経費をつぎ込む事は経営難を多く抱える私鉄駅にとっては大きな負担にはなりますがそれでも今回のような天災は昨日も述べた通りこれからも確実に増えて行くと思われます。

その際にやはり人命第一で経費を計上出来る筈だと私は思います。

適材適所とは私は正にそう言う部分をさすのだと思います。

今も新山口の駅員方々及び激甚災害指定区域の駅員及び鉄道関係者は不眠不休で復旧作業に追われて居ます。

彼ら彼女らも又、駅利用者でありお客の一人です。

それらに対する過剰労働勤務の要請は結果的には効率化を落とし利益軽減繋がります。

以上の事を是非JR各社経営陣には心に留め置いて戴き何の為の安全性であり何の為の利益追求かを今一度再考願いたいと思います。

利用者あっての駅ではありません。

幾ら利用者がいてもそれを支える者が居なければ必要なサービスを提供できないのだと言う事を失念しないで戴きたい。

今日も元気に頑張りましょう。

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