2013年9月10日火曜日

遺されて行く物と失せし物の常態行動文化論的差違について


一昨日実は携帯を機種変更しまして昨日はiPadのウルトラWi-Fiを4Gモデルに変えました。

携帯も4Gモデルとなりauで新しいルーターも無料配布で頂戴し通信環境が劇的に変わりました。

やはり速度が早くなると処理速度を始め凡ゆる速度が上がる分効率も良くなります。

されど一昨日愛方とも話していたのですが三年前はまだLINEもなくFacebookが隆盛を極めていた頃でした。

されど時代は流れユーザーのプラットホームもどんどん移動して行きそれによって新たに生まれた物も有れば時代の波に飲み込まれ消えて行った物も有ります。

時代の波に飲まれた物は時代の流れに乗れなかったというのが一般論的解釈でしょうが私の解釈は違います。

私の解釈はそれが"文化"として残る力がなかった事と制作者側にもその意識が欠如していたのが一番の衰退原因だと思います。

いわゆる日本のお家芸とも言われる歌舞伎や能や古典落語等の古典芸術文化は古くは江戸時代をはるかに遡る物も数多く存在しています。

されど其の威光は翳るどころかどんどん新たな力を得て光がましてきています。

それは偏にそれに携わる方々の熱意と情熱と根性と創意工夫が有ればこそです。

何より後世に残したいという強い"思い"があった。

日本人の誇りとしての文化の継承に全力を傾けておられた。

それが時代の波に飲まれる物とどんな波が来ようとも微動だにしない物の差だと思います。

大量生産大量消費の時代は既に終焉を迎えています。

これからは日本人が古来から守り続けた"物作り精神"を尊び良品を作りそれを残す努力をすべきではないかと私は考えます。

東京五輪でもそんな日本が世界に誇れる"物作り文化"を各国の方々に示たら嬉しいですね。

今日も元気に頑張りましょう。

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