2013年9月24日火曜日

気候風土と感情と神経系疾患の不思議な関係について

人間の感情と季節は実は密接な関係があります。

人間は温度だけで季節を認識しているわけではありません。

例えば真冬でも風景を夏にして暖房をガンガンにかけた部屋に入ると脳は冬ではなく夏と認識をします。

人間は五感情報によって生かされています。

偶々日本人は五感で四季を感じられる世界でも稀な気候風土の中に育っているので外国人と比べて季節の影響を受けやすい風土的性質を持っています。

故に季語を使った日本古来の短歌や俳句という日本独自の文化が生まれたのです。

色彩感覚も四季の影響を色濃く受けていて日本古来の色彩感覚は季節の自然の色を使った表現が数多く存在しています。

意外と知られていないのは音です。

実は聴覚も四季の影響を色濃く受けています。

日本独自の季節解釈において音は結構重要な要素を含んでいます。

特に時代劇などでは今でも季節感を出す音は昔ながらの手法で音を演出しています。

それは西洋式のデジタル音では日本の微妙な音を表しきれないからです。

日本古来の音は日本古来の手法でしか表せません。

このように特に日本人は季節と共にその国の歴史を紡いできた民族なので季節を文化的にも風土的にも無視が出来ないのです。

これも意外と知られていない話ですが国内の現代病の殆どは季節的影響を何らかの形で必ず受けておりそれらの感じ方を変える事で病状緩和にも悪化にも繋がるという事です。

特に神経系疾患は季節性疾患の影響を強く受けています。

それを知らず神経麻痺薬で神経過敏を抑える薬ばかり出していてはいざという時感覚が麻痺しそれが更なる大きな疾病を生む温床となり得る事の認識が今の西洋医学会では余りにも軽視し過ぎています

少なくとも我々は其処にいち早く気付きメンタルアップにおいてそれらの疾病の改善に努めています。

これからも我々は西洋薬に頼らない治療法で多くの病根絶に寄与して行きたいと考えています。

今日も元気に頑張りましょう。

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